2024.6.27
プロセスマイニングのグローバルリーダーであるCelonis株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 村瀬将思、以下Celonis)は、7月26日に「Celonis Day Tokyo 2024」を開催します。昨年同様に、実際の会場でのフィジカルなイベント形式で、プロセスマイニングの最新動向について有益な情報をお届けします。
日本企業はデジタル化だけでなく、ビジネスモデル自体の変革が急務であり、また、世界に先駆けて高齢化社会におけるロールモデルを定義するチャンスにあります。当日は、Celonis株式会社の代表取締役社長の村瀬将思より、「プロセスファースト」の重要性についてご説明いたします。
Celonisのプロセス・インテリジェンスを活用してどのような改革が可能か、最新の技術や最先端事例について、お客様にもご登壇いただきご紹介いたします。
ゲスト講演では、プロセスマイニングの生みの親であるウィル・ファン・デル・アールスト教授が登壇し、プロセスマイニングの誕生から今後の進化について講演いたします。
【Celonis Day Tokyo 概要】
開催日時:2024年7月26日(金)10:00~17:00(9:00開場)
会場: ANAインターコンチネンタルホテル東京
公式サイト:https://www.celonis-day-tokyo.com/event/9144
主なプログラム:
10:00‐11:30
基調講演:
DXの最終ゴール、Autonomous Enterprise(自律型企業)とは
Celonis株式会社 代表取締役社長 村瀬 将思
特別セッション:
アフラック生命保険株式会社 取締役専務執行役員・CTO・CDIO 二見 通氏
マクニカホールディングス株式会社 執行役員 ・CIO 安藤 啓吾氏
イーデザイン損害保険株式会社 取締役社長 桑原 茂雄氏
日本は圧倒的な高齢化社会と労働力不足に直面しています。現在のままでは経済活動が阻害され、社会が停滞、2040年には経済成長がネガティブになると予測されています。この危機を打開するためには、革新的なアプローチが求められます。それが、デジタルトランスフォーメーションの最終ゴール、「Autonomous Enterprise(自律型企業)」という概念です。人にしかできない仕事に人材を集中させることで、その他業務をエンドtoエンドでオーケストレーションさせることにより、常に生産性を向上、効率化を図ることを目指した姿となります。本講演では、Celonisが実現する「Autonomous Enterprise(自律型企業)」の世界について説明いたします。
特別セッションでは、アフラック生命保険株式会社 取締役専務執行役員・CTO・CDIOの二見 通氏、マクニカホールディングス株式会社 執行役員・CIOの安藤 啓吾氏、イーデザイン損害保険株式会社 取締役社長の桑原 茂雄氏にご登壇をいただき、基調講演のテーマ、「Autonomous Enterprise(自律型企業)」に向けた各社の最新の取り組みについてご説明いただきます
13:00-13:30
特別講演:
プロセスマイニングの創始者が語る:25年の歩みと未来展望
Celonis株式会社 チーフ・サイエンティスト RWTHアーヘン大学 正教授
ウィル・ファン・デル・アールスト教授
本セッションでは、"God Father of Process Mining"と呼ばれる、プロセスマイニングの生みの親、ウィル・ファン・デル・アールスト教授から、約25年前にプロセスマイニングの発想に至った経緯、そしてプロセスマイニングに関する最新の研究や未来について、講演いたします。また、次世代のプロセスマイニングとなる、オブジェクトセントリックプロセスマイニングの可能性とAIとの連携、そして最新のお客様事例についてご説明いたします。
13:45‐14:15
お客様事例-1:
NXグループにおけるデータドリブン経営の実現に向けたCelonis活用
NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社 経営プラットフォーム構築推進室
専任部長 山口 崇幸 氏
次長 福田 和光 氏
2023年10月、NXホールディングスは「経営プラットフォーム構築推進室(MPD)」を新設し、データドリブン経営の実現に向けた新たなグループ経営基盤の構築を推進しており、取組の1つとしてCelonisを活用しています。具体的には購買業務システム等の可視化・改善活動を実施しています。 さらに、Celonisのタスクマイニング機能の活用による業務実態(処理プロセス・業務量)の把握と改善活動に取り組んでいます。本講演では、タスクマイニング機能の活用背景と取組内容を中心に紹介します。
14:30-15:00
お客様事例-2:
「事故のない世界」を目指すイーデザイン損保が取組む、Celonisを活用した、事故対応におけるお客さま体験の向上
イーデザイン損害保険株式会社 ビジネスアナリティクス部 古川 まどか 氏
イーデザイン損害保険株式会社 事故対応サービス企画部 杉田 那菜実 氏
保険の価値を、お客さまが一番実感するであろう「自動車事故の対応」は、事故の発生から、事故の解決まで、様々なプロセスがあります。
今回の事例講演では、事故に遭われたお客さま体験向上の取組みの1つとして、本プロジェクトをスタートした背景や成果について、リアルにお伝えします。
お客様事例-3:
基幹システムのグローバル標準化推進のためのCelonis活用
ブラザー工業株式会社 IT戦略推進部 主任 祖父江 広明 氏
ブラザーグループでは2000年代から順次SAP R/3導入を進め、全世界で5インスタンスのR/3を活用してきました。各地域で順次導入を進めたこともあり、それぞれの最適化が進み、グローバルで見ると非効率な面もありました。S/4への移行に合わせて、Celonisを使ったプロセスの可視化を行い、インスタンスの統合、業務の標準化を推進しました。これにより効率的なS4への移行を実現すると共に、その後のS/4内での業務効率化を実現してきています。
15:15-15:45
お客様事例-4:
JTグループの調達シェアードサービスにおけるプロセスモニタリングとサービスリードタイムの短縮
日本たばこ産業株式会社 IT部 課長代理 羽生 紫織 氏
株式会社JTビジネスコム 調達G シニアマネージャー 吉田 拓矢 氏
JTグループではシェアードサービス企業であるJTビジネスコムとともに調達業務の可視化やリードタイム短縮のためにCelonisを活用しています。プロセスマイニング検討の経緯や、運用時の成果と課題、また今後の活用についてお話しいたします。
16:00-16:30
お客様事例-5:
お客様導入事例セッション
寺崎電気産業株式会社
※近日中に概要を公開予定
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Celonisについて
Celonisは、顧客のビジネスプロセスの最適化を支援しています。先進のプロセスマイニング技術に支えられたCelonisは、ビジネスエグゼクティブやユーザーがプロセス内およびプロセス全体で継続的に改善の機会を探求し、目標に向かって行動を起こし、プロセスのパフォーマンスを迅速に向上するための機能を提供します。この最適化により即座にキャッシュへのインパクトをもたらし、顧客体験を大幅に向上し、二酸化炭素の排出量を削減します。Celonisは、世界中の顧客と数千の導入実績を持ち、ドイツのミュンヘンと米国ニューヨークに本社を置き、世界の20拠点以上にオフィスを展開しています。詳しくは、https://www.celonis.com/jp/をご覧ください。
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